入社から半年、どんなことを感じてる?本音のぶっちゃけトーク
【新入社員座談会】

入社から半年、どんなことを感じてる?本音のぶっちゃけトーク  【新入社員座談会】

毎年入社1か月経過すると行う新入社員のインタビュー
今回入社の2人は入社後すぐに2か月の外部研修などに参加し、ようやく落ち着いたこの時期に今の心境など聞きました。

まずは自己紹介から

━ では、自己紹介をどうぞ
西本:複合技術推進室データサイエンスチームの西本です。
吉田:同じく複合技術推進室データサイエンスチームの吉田です。
一同:よろしくお願いします。
━ 最近ハマっていることを教えてください
西本:最近はまっていることは、「鬼滅の刃」です。もともとアンチだったんですけど、見だしたらもう・・・
今映画やってるじゃないですか。なので4DXの鬼滅の刃を見に行く予定です。
吉田:僕は「=LOVE」ですね。インスタにあがってる紹介文見たんですけど「アイドル」って書いてあって・・・あれは許せないなぁと思って(笑)
最近ライブに行ったんですよ。席がいいところで、泣きましたね。
次回以降はちゃんと「イコラブ」って表記しますね
吉田:よろしくお願いします(笑)
━ もう1つ人となりについて質問を。休日の過こし方を教えてください
吉田:僕は、家でゲームしてるか、ご飯食べに行ったりカラオケ行ったりで出かけるかですね。

西本さん

西本:僕は、仕事で平日できていない、家事や買い出しとかが主ですね。
でもそれだと引きこもりが加速すると思って、時々1人で市内に行って3時間ぐらいマックで1人映画を見てたりとか(笑)
吉田:家でいいじゃんそれ(笑)
西本:いや、マックで自分のタブレットに映画ダウンロードして映画を観るのがいいんよ!
吉田:邪魔な客だなぁ(笑)
一同:(爆笑)
西本:でも混雑時は避けるよ!?もちろん!空いてる時間帯に1人でポテト食べながら映画見てます。
吉田:おもしろいな。俺は用がないと絶対に一歩も出ないです。
西本:でも用事が頻繁にあるから出るでしょ?俺はないから意識して出るの。
真逆でおもしろいですね。

内定後からすでに出社し今の業務につながる事を体験した二人

━ 入社前から可部事業所でデータ分析をしていたと聞きました。いつ頃から出社していたんですか?

吉田さん

吉田:初めて来たのは1月?
西本:年明けてからですね。
吉田:いや最初は自分だけ来てましたね。西本さんはまだ忙しかったんで。1月から週2で来てましたね。
西本:自分は月2くらいです(笑)
吉田:3月は多かったよね。卒業式の前日も全然ここにいました。(笑)
西本:あの時は学会発表もあって一番忙しかったな~。
━ 社内の印象や雰囲気などその当時の印象を教えてください
吉田:オフィス綺麗やな~って。
西本:正直なことを言うと、あんまり先輩社員と交流することもなかったので、ゼミの雰囲気とそんな変わんなかったです。(笑)
あ!デュアルモニターいいじゃんってずっと思ってました!ゼミのパソコンに欲しいな~って。
吉田:そこなの?分かるけど(笑)
西本:でも意外と黙々と仕事するんだな~って感じ。オフィスってなんとなく賑やかなイメージだったので。静かだな~って。
吉田:日によるけど俺らが一番しゃべってる説あるよね。
西本:うん。思った。話し合ったりするときの声とか小さくなっちゃうよね。

外部の研修に参加して多くの人と触れた入社後すぐの期間

━ 入社後すぐの2か月の外部研修で得た学びを教えてください
吉田:学んだというか基本的なところだと思うんですが、研修場所に行くのに時間がかかるから朝が早かったので、早起きは習慣化しましたね。今は通勤時間も短いからとっても楽です。(笑)
研修ではしきりに 「学生じゃないから」って言われるので、学生気分からは社会人への意識は変わりましたね。正直に受け入れるタイプなので気が引き締まりましたね。
西本:僕は逆に最初の方はみんな緊張感あったからみんな社会人ぽいなぁと思ったんですけど、慣れればみんな学生に戻ったな~くらいでした。
━ プロジェクトの体験もあったと聞きましたがどうでしたか?
吉田:研修のプロジェクトはざっくりとした内容だったので、それほど大変ではなかったです。それで今、実際のプロジェクトのひしひしと感じてるよね。本当のプロジェクトの大変さを。
西本:今のシン新卒採用プロジェクトでね。(2人はシン新卒採用プロジェクトのメンバー)

シン新卒採用PJで
オープンカンパニー内の
会社案内をする吉田さん

吉田:シン新卒採用プロジェクト以外だと、高専生の長期インターンシップもプロジェクトにしたよね。
指導プランを立てていって…形式上は高専生3人は2人で指導をしてたんですが…彼らが優秀で理解が早いのでプラン以上にサクサク進んじゃいました。
━ 研修内容に戻りますが、社会人の基礎やプログラミングの基礎だったんですかね?
吉田:ほんとに基礎でしたね。プログラミングに関しては、僕らはある程度勉強してたので2人で教える側になってました。
西本:でも忘れてたこともあったので、勉強になりましたね。
あとはデータベースを使って顧客登録をするプログラムを作ったんですよ。それがもしかしたら今後の取り組みに活かせるかもしれないなと思ってます。
━ 6月には1泊2日の合同新入社員研修がありました。そちらはいかがでしたか?

ハンドパンを演奏する西本さん

西本:ハンドパンが…また触りたい。(ハンドパン:大きな円盤のような形をした金属製の打楽器)
吉田:ほんとに?それ?まぁ楽しかったけど。(笑)
西本:うん!それとitoが楽しかった。アイスブレイクのボードゲームで17人くらいでやったんですよ。そういうゲームが好きで(笑)
吉田:研修では「価値観」を大事にされてましたね。研修の最後で決意を書いたんですが、自分は 「最高の自分へ」って書きました。
いい方に行こうと考え続けないと、止まってしまうと思って。ずっと進み続けられるようにという思いを込めて、その言葉にしました。
西本:僕は「チ。」引用だったんですけど「失敗は無意味を意味しない」って書きました。
━ それぞれの研修で得たものがあったようですが、印象に残っていることはありましたか?
吉田:僕は濱崎先生(広島工業大学名誉教授で東洋電装グループの顧問を務める濱﨑利彦氏のこと)に意地悪な質問されたことですね。(笑)
2か月の研修の時、最終発表の時に濱崎先生も見に来てくださったんですが、難易度が高い悪魔の質問を投げられて。「ちょ無理・・・やめてよマジで・・」てなったのは覚えてます。
大事なことなんですが「プロジェクトにおいてのWBSとは」みたいなやってない範疇外の質問をされて。あとで濱崎先生に「やめてくださいよ」って言ったら「答えられないと思って質問したよ、ガハハ」って言われました。
一同:(笑)
西本:僕は、実力が足らないなって感じたのが一つありますね。
2か月の研修の方で、アプリ開発をしたんですけど、作っているうちに欲が出て、あれもこれもってやりたいことがたくさんあったんです。
だけど自分の現段階の知識では実現できないことが多々あって。それを実現してるグループがあるのを見て、実力不足を感じました。
それと、自分が思いつかなかった内容を他のグループがやっていて。思いつきそうで思いつかないことっていっぱいあると思うんですけど、東洋電装ってそこを大事にしていると思うので、人と話すことで開拓されていくのかもしれないなと思ったのが印象に残ってます。
あとは、教えるのって大変だなってことかな。
吉田:それはほんとにそう。
プログラミングのことを何も知らない人に、1から教えるって大変で。プログラミングの常識みたいなものを知ってる人がいないので、そこから教えるってことを意識してましたね。
西本:あとなんか教え方も相性あるんだなと思ってて。吉田さんはプログラミングを野球ゲームの「パワプロ」で例えて教えてたんですが、自分のグループの方ではボードゲームの「TRPG」で例えた方が分かりやすかったみたいで「人によって伝え方を変えなきゃ」って実感しましたね。
吉田:俺も誰にでもパワプロで例える訳じゃないけど、野球が分かりやすい人とそうでない人はいますからね。

二人の所属する複合技術推進室データサイエンスチームでの業務は

━ 今のチームでは何をしてますか?
吉田:メインはZIPCAREの商品「MAMORUNO」の利用者様から得た情報を使って、そのデータを分析するみたいな感じですかね。
西本:400人弱の利用者それぞれの1分ごとに記録される睡眠データを1か月分。その中で傾向や特徴を分析していくってことですね。
━ その分析データの活用先とは?
吉田:ZIPCAREが「ひろしまAIサンドボックス」で採択された内容が分かりやすいかな?
例えば、データの傾向から「睡眠リズム的にこの時間に起こそう」とか予測が出来たら、利用者にとっても施設スタッフやご家族にとっても介護負担が減っていいよね。というAI機能実装です。
西本:データ集計はパソコンがしてくれるので、そこから自分たちがどう解釈するかが重要なんです。
吉田:どう解釈するかというところは濱崎先生に教えていただきながら進めてます。
西本:「解析手法で、こういうのがあるんだけどやってみたらどう?」ってアドバイスをいただいて、「分かりました!」ってコード書いてパソコンに頑張ってもらってます(笑)
吉田:ただ、濱崎先生はプログラミングが専門分野ではないので、そこの先生はいないですね。
なので僕はCopilotとお友達ですね。もうあれなしじゃ仕事にならないです(笑)
━ 今の仕事で楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
吉田:(西本さんを見て)この人がめっちゃできるので、西元さんに追いついけたと思った時ですかね。
他にも、データ分析の手法って色々ある中で、2人で「この方法はどう?こっちだとどうなる?」って試行錯誤した結果「なんかこれいいかも」って成果が出てきた時はおもしろいですね。
よね?
西本:うん。わかるよ。おもろい。
そこもおもしろい部分なんですけど、使えない結果を見るのも楽しいです。今はいろんな手法を網羅的に試している段階なので、多分めちゃくちゃ回り道してるんですよ。だから成果にもならない結果がいっぱいあるんですけど「自分で考えてやったものが形になる」というのは面白いです。
吉田:そういうのあるよな。成果にならないデータとか、頓挫して忘れ去られてたデータが大量にあるから振り返ったらやばいよね(笑)
西本:ほかにも1日ごとにデータ遷移を見るのに「アニメーションにした方が面白いじゃん」と思って全部アニメー ションにしたんですよ。本当に無駄だったんですけど(笑)
吉田:この人すぐアニメーションにしたがるんですよ。
西本:動きがある方がおもしろいな~って(笑)
吉田:いつの間にかアニメーションが付いてる(笑)
━ 2人は一緒に分析しているんですか?
西本:協カプレイではあるんですけど、個人作業半分、協力半分って感じですね。
吉田:ゴール1個に対して2人で手分けもあるし、ゴール1個かつアプローチの仕方も別々みたいな時もあって。
西本:なので、お互い何やってるかは知ってるけど、中身というか詳細は・・・
西本吉田:知らない。
━ 楽しく仕事で来ているようですが逆に大変だなと思うことはありますか?
吉田:今のも全部大変なんですけど(笑)
西本:(笑)あ、濱崎先生のレベルが高すぎて困ります。
吉田:それはあるね。だいたいはわかるけど細かい部分でわからなくて「いったん持ち帰って勉強する」というフェーズが入るんです。まだまだ知らないことばっかりなので、勉強して勉強してコード書いてくってなるので、どうしても忙しくなりますね。でも楽しくもあります。
あと、単純にアイデアが思い浮かばなかった時も大変です。
無限にある手法を闇雲に分析していくのも大変だし「これがいい」って答えがなくてそのきっかけとなるアイデアが出ない時。
西本:あと解釈が出来ないデータが無限にでてくる時期もあったんですよ。濱崎先生に提出するために、解釈が難しいデータでも一定の解釈を持たせなきゃ!っていう時はしんどかったです。

研修・日々の業務を経て社会人の責任感とやる気があふれる二人

━ 入社前と入社後で変化はありましたか?
吉田:気持ちの変化もあるんですけど、しっかりメモを取るようになったことですかね。
「製品開発だからね?その意識ちゃんと持ってね?」って濱崎先生によく指摘をいただくんですよ。それで反省して、確認とメモをしっかりするようになりました。
西本:めっちゃメモ取ってるよね。
吉田:電子メモでもいいんですけど、僕には合ってないなって気づいて、iPadも大学の時に買ったのがあるんですけど、結局紙でメモを取ってますね。
西本:僕は言われたことのメモは一応Wordとかパソコンの付箋とかに書いて、メモって寄りは考えが出てきたらiPadに書くか~ってまとめたりしてますね。
吉田:最近は余った便せんだよね?
西本:(笑)お世話になった施設にお礼のお手紙を書くのに便せんを買ったんですが60枚入りで…
吉田:それが余ってるからアイデアメモ帳になってるんだよね。
━ 西本さんの入社前後の変化は?
西本:…ちょっと待ってくださいね。
吉田:デュアルモニター使えるようになったこと?(笑)
西本:それはいいよ~(笑)
あ、僕も吉田さんと似てるんですけど、確認をちゃんとするようになりましたね。
入社前は、データの出力だけでちゃんと確認していなかったんですよ。でも今は商品に直結するのでデータに正確性が求められてきて、再確認するようになりましたね。
吉田:400万件くらいの確認作業とかね。
西本:1分ごとのデータが合ってるかどうか照らし合わせてね。商品に繋がるという重みを実感しています。
━ 最後に今後の意気込みをお願いします
吉田:自分はエンジニアとしてまだ自分はまだまだ未熟なのでまずは身近な西本さんに追いつきたいですね。力をつけたいな。
西本:自分は、人としゃべりたいですね。
まだ視野が狭くて、いろんなミーティングに参加させてもらうと「こういう知見もあるんだ」という発見だったり、考え方が理解できないことが結構あるんです。なので交流を深めて、皆さんの考えを聞くことで視野を広げたいです。

吉田さん、西本さんありがとうございました。
これからも同期で支え合い、競い合いながら頑張ってください。
二人の成長をみんな応援しているよ!