チャレンジに対して柔軟な会社
ソフトウェア専門会社じゃないのはエンジニアとしても面白いところ 【中途採用社員インタビュー】
- Interviewee
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- 東洋電装株式会社
IoTシステム開発事業 - 上土井 優武
- 東洋電装株式会社
- Career
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ソフトウェア開発関連の会社に就職後、プログラマー・システムエンジニアのキャリアを積む。東洋電装へはERICE(路側情報伝送装置)のネットワークテストで外注として関わり、その後2014年に中途入社。
実は初めてパソコンを触ったのは社会人になってから。
就職氷河期に直面。
経験のないソフトウェア関連の業界は大きな方向転換だった
─ 現在の職務内容を教えてください
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僕はIoTシステム事業という部署にいて、ソフトウェアの開発をメインで行っています。
職業でいうところのプログラマーやシステムエンジニアになります。
─ 東洋電装へ入社前のキャリアを教えてください
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大学は農学部だったのですが、就職する年が氷河期になった瞬間だったため採用がありませんでした。その年はWindows95が出る1年前くらいで世の中的にコンピューターが広まっていくという未来像があったため、そういった方面に進めば仕事には困らないと思い、ソフトウェア関係に就職しました。
そこからはエネルギー診断サービスを運営するためのツール作成や外注先のシステムエンジニアなど務めてきました。職業はずっと同じままです。
─ 東洋電装への転職理由を教えてください
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ERICE(エリス)という高速道路にある非常電話のネットワークテストをお手伝いすることがあって、そこからお誘いを受けたため入社しました。
- 路側情報伝送装置 ERICE
- 非常電話、IPノード、情報コンセントを一台にまとめたネットワーク対応型非常電話機
─ 東洋電装を選んだ決め手は何ですか
- 当時、「マットセンサーでシステムを作っていこう」というプロジェクトがあって、それを作りたいと思ったのと同時に自分にできる仕事があるなと思ったので東洋電装を選びました。
会社の規模も大きくなりシステム開発の事業ができました
─ 入社してからのキャリアを教えてください
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社長は制御盤の会社をシステムインテグレーションの会社にしたいという思いがあって、ちょうど僕が入社したのもあり、システム開発系チームが作られました。はじめからシステムだけに特化した部署があったわけではないんです。
そこからは制御盤事業から高速道路事業やIoT事業が増えるなど、どんどん会社の規模も広がり、東洋電装は変わって行っているなと感じます。
─ 東洋電装で働くことの魅力は何ですか
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僕に限って言うと、いろいろな開発の仕方がある中で自分でチョイスできるところだと思います。
あとは、自分が伸ばしたいと思うことに協力的なことです。
例えば、情報を集めるために展示会に行きたくて出張する場合、他社では結構な手続きが必要なことが多いのですが、東洋電装はそこまで必要なく、得たことを報告するくらいで簡単に行くことができます。
そういったところが東洋電装の魅力かなと感じています。
─ 心掛けていることを教えてください
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ニュートラルというか平常心で物事を進めることです。
一直線な頭で開発をしているとユーザーが使い勝手が悪いようなシステムになる気がするので、なるべくニュートラルでいることを心掛けて、わかりやすく単純に、シンプルに作るようにしています。
たくさんの機能があると、使う時にユーザーが判断する必要があるけれど、1つか2つにした場合はそこを押せばいいとすぐに分かるので、「物足りないくらいがちょうどいい」と思って作っています。
─ 考え方が変わったなと感じることはありますか
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東洋電装に入ったからというより、年齢もあると思うけど、あまり悩まなくなりました。
正しくは、悩みはあるけれどそこまで考えこまずにスルー出来るようになったというか。
経験を積んでそれはある程度置いておいても大丈夫と判断できるようになったことでストレスを抱え込まなくなったように思います。
まだ成長途中の会社には期待と魅力がある
─ 東洋電装はどういう会社であってほしいですか
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常識にとらわれずに商品開発やモノを作る会社です。
でも、今の感じでそのまま徐々に出来上がって行けばいいかなとは思います。
東洋電装は100人以上の規模になってから数年しか経っていないので、これからその成長過程を見れるのは魅力の一つかなと思っています。
求職者へのメッセージをお願いします
「今所属している会社では出来ないな」って思っていることでも東洋電装だと出来る可能性があります。
割と自由に自分がキャリアアップしたいというイメージを実現させてくれる場があって、いろいろな分野を知りたい、やりたいって人はスキルを活かせるのではないかなと思います。
僕らの会社はソフトウェアだけの会社ではないのでそこが特徴で面白い部分だと感じています。