2018年に取り入れた東洋電装の新しい制度
【働き方改革】
2017年から東洋電装が取り組んでいる「働き方改革」が成果発表会にて一段落いたしました。
社員全員が働きやすい環境を目指して、あたらしい制度がいくつか誕生しましたので、ここで紹介いたします。
新たに取り入れた制度
広島県庁の働き方改革推進事業で選出された東洋電装が、長時間労働の見直しやワークライフバランス支援といった課題にたいして新たに取り入れた社内制度がこちら。
勤務間インターバル制度
– 10時間休むまで会社には来るな! –
1日の勤務終了後、次の勤務時間開始までに少なくとも10時間の継続した休息時間を取らなくてはいけないルールです。
社員が十分な休息をとる事で心と体の健康を保つために徹底します。
早朝勤務制度
– 早朝ワークがお得です! –
朝の5時から7時45分までに勤務した場合は、時間外手当を150%増しで支給します。
朝型勤務に切り替えることで、業務の持ち帰りを減らし作業効率アップを目指します。
1920制度
– とにかく早く帰れ! –
間接部門の社員は原則19時、各事業に属する社員は原則20時までに退社しなくてはいけません。
時間管理やその日のタスク処理目標意識の徹底を図り長時間労働の削減に努めます。
定時後は電話を留守番電話に設定し、業務を抱え込まないようにします。
イノベーション休暇制度
– リーダーはとりあえずバカンス行ってこい –
リーダーは、休業日を除く10日間の連続した休暇を取得することができます。
最大20万円の補助が出ます。
ゆっくり身体と心を休ませる休暇であり、じっくりと事業のことを考える休暇でもあります。
テレワーク制度
– 自宅で仕事すれば? –
会社(上長)が認めた社員は、自宅等で業務を行うことができます。
自由な働き方を通して、仕事の質を高めます。
週の初め(月曜日が休日の場合は火曜日)と終わり(金曜日が祝日の場合は木曜日)は必ず出社すること
より東京Office全社員へのテレワーク導入後以降、全曜日適用。
ピックアップ社内制度
もともと東洋電装にあった社内制度を改めておさらいします。
正社員登用制度
パート社員から契約社員、契約社員から正社員への登用のステップアップが可能です。
より意欲的に業務に取り組む人に対し、さらに幅広く活動できる環境を提供します。
登用については、本人の意欲や実績、勤務制度など総合的に判断し承認を経て適応されます。
変則勤務制度
15歳以下の子供がいる場合(あるいは保護者による支援が必要な子供)や、 両親の介護等何らかの理由で、勤務時間に制約がある社員に対し、出社時間や退社時間について自由に設定できる制度。
無理のない範囲で 勤務を継続してもらいことで、仕事と家庭の両立を支援します。
25%ルール
会社にとって直接的な利益を与えるチーム業務に対し、会社に間接的な利益を与えるモノ・コトについても価値を認め、業務時間内の25%まで本人の良識ある判断のもと、その活動を行って良いというルール。
- 例
- 生産性を高めるための業務改善
働きやすい環境づくりに貢献する社内外の活動
他チームの業務手助け など
プロジェクトや委員会に関わる事や自分や会社にとっておプラスになると思うことといった本来のチーム業務のみにとらわれず、社員全員が会社をより良くしていく活動を推奨します。
食事会補助制度
チーム内のコミュニケーション向上のため、チーム内での食事会に対し、一人当たり3,500円まで会社が補助する制度。
歓迎会・送別会といった人事異動に伴ったモノや節目での交流会などによく利用されています。
家賃補助制度
遠距離通勤者に会社付近に住んでもらうことで、通勤時間を削減し、仕事の生産性を高めてもらう制度。
遠方から通勤費の支給されないエリアへに居住することなど、支給対象基準が設けられています。
教育・スキルアップ支援
新人教育や社員のスキルアップにつながる支援制度もあります。
新卒者向け入社前研修
同期と共に課題に取り組むことで、仲間意識や協調性を学んだり、学生と社会人の違いを理解したりといった入社後の心身的負担を下げることを目的とした研修。
同期との精神的な環境づくり、モノづくりの楽しさ、自社愛を深めるとともに、リアルを伝えることで社会人への心構えや自覚の構築を目指します。
ビジネスマナー研修
外部主催の新入社員ビジネスマナー研修(計4回)を通して、ビジネスマナーと社会人として、自立・自律を目指すための研修。
特に新卒社員についてビジネスマナーの習得、社会人としての心得の構築を目指します。
プロジェクトマネジメント研修
仕事のデザインやプロセスマネジメントを体系的に学び、理解したうえで、効果的・効率的なマネジメントスキル・知識を習得し、実際の業務に活用するための研修。
プロジェクトマネジャーとして遂行に必要な手順を理解し、チームとして高い成果を出す方法を取得します。
OJT(研修)
実務を通じて、学びながら(実践)トレーニングを行います。
東洋電装では学びながら成長できるため、変化が激しいIT業界の中でもスピーディーな対応を実現しています。
社外研修受講費負担制度
「従業員の学びたい」という意思を尊重し、社外研修や試験に参加する場合に本人の希望と目的があれば、業務に直結した内容の研修に限らず、会社が研修費を負担する制度。
社員が人として成長する環境を提供します。
おまけ:TDベース
東洋電装のミッションや目指すものをまとめたモノ