環境への責任
東洋電装グループのサステナビリティ取り組みを紹介
TDグループでは事業活動を通じて「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献し、地域課題の解決および持続可能な社会の実現に努めてまいります。
東洋電装グループが取り組む4つの重要項目
- より安全で質の高い社会の創造
- 祖業の制御盤製作から「モノづくり」の発想を絶やさず最新の技術を取り込み、より安全で質の高い社会の創造に貢献し、様々な公共インフラと公共サービスを支えてまいります。
- 働き方改革から働きがいの創出へ
- 社員一人ひとりの意見を尊重し個性を認め合うことで、楽しく仕事ができる環境や制度を整備します。ワークライフバランスの実現に取り組み、すべての社員が長く活躍できる会社づくりに努めてまいります。
- 環境への配慮とレジリエントなインフラ構築
- カーボンニュートラルと水管理を経営課題と捉え環境に配慮した経営戦略と近年の大規模災害に対する事業継続に必要な通信環境の提供を通じて、持続可能な社会と経営の実現に貢献してまいります。
- オープンイノベーションによる技術的サポートとソリューションの提供
- 最新技術を活用したソフトウェア開発により様々な領域の課題解決にオーダーメイドで応えていきます。お客さまの夢に寄り添い、叶えるために共にDXを実現させていきます。
東洋電装グループの具体的な取り組み
より安全で質の高い社会の創造
設備の最適化
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- 工場設備最適制御
- 工場におけるコンプレッサーの省エネを実現するソリューションを提供しています。
コンプレッサーは工場全体の消費電力のうち約20~30%を占める電力を消費する設備といわれており、それらの工場設備制御をする省エネは、すぐに効果が計測できる対策です。
コンプレッサーにおいては工場の環境や既存設備の状況に合わせ適した圧力や稼働台数を調整することで、必要圧力が下がる夜間などを考慮する制御が可能になり、工場の省エネを実現します。
働き方改革から働きがいの創出へ
働き方改革の推進
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- 働く環境への取り組み
- 従業員一人ひとりが成長し、より高い成果を出すため働きやすい環境づくりに力を入れています。
- 女性活躍推進
- 女性だけでなく社員全員が自分らしく力を発揮できるために必要な改善、しくみ、制度、ルールなどのアイデアを出し合い、働く環境の整備を進めています。
環境への配慮とレジリエントなインフラ構築
環境への配慮
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- ペーパーレス化
- DX推進拠点の東洋電装 可部事業所では、オフィスDX推進の一環で完全なるペーパーレス化に対応しています。
社内資料から取引先との書面のやり取り、経費精算に至るまで事務所内はもちろん、工場でも図面をPDF化するなど徹底的なペーパーレスに取り組んでいます。
また弊社開発の生産管理システム(FRICSFab)においては、PPMSアプリケーション(工場デジタルツイン管理レイヤーアプリケーションマネジメントアプリ)では、今まで大量の紙の図面をもとに作業していたものをアプリケーションで共有管理することにより、現場のペーパーレスを実現します。
- 配線資材のロス減
- 職人の経験を頼りに行っていた電線の切出し作業を、タブレット導入で配線ルート決定と可視化を実施しました。
誰でも配線ルートと必要な電線の長さが分かるため電線の切出し作業を職人以外の従業員が行えるようになり、その分職人は特に技術が必要な作業に集中することができます。
また、最適な電線の長さが分かるので、つい長めに切ってしまうなどの個人による誤差がなくなり、資材のロスを減らします。
レジリエントなインフラ構築
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- ネットワークのBCP対策
- 現代社会において、インターネット回線は無くてはならないものになってきています。
有事の際に確実な事業継続を実現するためには、基本的な防災グッズ、データのバックアップなどに加えて不可欠なインターネット回線を提供します。
オープンイノベーションによる技術的サポートとソリューションの提供
オープンイノベーション
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- デジタルコンサルティング
- 最新技術を活用したソフトウェア開発によりお客様にあったソリューションを提供します。