- DXを内製化するための実践型講座
- 本講義で得られる6つのポイント
- 1. データ活用能力(データの見える化・分析・業務改善)
- 2. デジタル技術の知識(ノーコード・ローコード開発を体験)
- 3. プロジェクトマネジメント(DX推進の計画と実行)
- 4. 柔軟な対応力(変化に強い組織づくり)
- 5. コミュニケーション能力(DX推進の橋渡し役になる)
- 6. 起業家精神(アントレプレナーシップ)
- DX推進者に求められる3つの要件
- 1. 自社の生産プロセスを理解する力
- 2. デジタルデータを基に新しい発想を生み出す力
- 3. アナログが生み出す価値の理解
- DX推進の第一歩を、この講座で!
FRICS Fabの新サービス
製造業DXの内製化を実現する人材開発・リスキリング講座

東洋電装グループのDX推進部『FRICS Fab』より、企業内でのDX推進を目指す皆様に向け「人材開発・リスキリング講座」を開始いたしました。
DX(デジタルトランスフォーメーション)は、単なる技術やデバイスの導入に留まらず、業務プロセス全体の変革を伴う取り組みです。
本記事では、本講座の概要と、受講を通じて向上を目指す6つの重要なスキルについて詳しくご紹介します。
DXを内製化するための実践型講座
この講座は、受講者がDX推進者としての役割を担い、製造業におけるDXを自社内で継続的に実践・推進できる体制を構築することを目的としています。
そのため、単なる知識やスキルの習得にとどまらず、DXの本質を理解し、現場に適したデジタル活用の視点を養うことを重視しています。
加えて、実践的なノーコードアプリの作成などを通じて、自社の業務に適用できる具体的なアプローチを学びます。
DX推進に関心がある方や、自社でのDX内製化を本格的に進めたいと考えている方は、ぜひ本講座をご活用ください。
本講義で得られる6つのポイント
1回3時間の全4回、合計12時間のカリキュラムで構成される本講座は、以下の6つのポイントを押さえた内容で構成されています。
1.データ活用能力(データの見える化・分析・業務改善)
DXの第一歩は、業務の工程を①データ化 → ②分析 → ③視覚化(タートルチャートなど)することです。
これにより、自社の現状を客観的に把握し、 課題と改善ポイントを明確化 できるようになります。
2.デジタル技術の知識(ノーコード・ローコード開発を体験)
最新のデジタルツールの活用方法や、データ分析の基礎、業務プロセスの改善手法を学びます。
特にノーコード・ローコードのアプリ開発に挑戦し、実際に業務に役立つツールを作成するワークを実施します。
- ノーコード/ローコード とは
- 専門的なプログラミング知識がなくてもアプリやシステムを開発できる手法のこと
3.プロジェクトマネジメント(DX推進の計画と実行)
DXプロジェクトを成功させるためには、計画的な進行が不可欠です。
本講座では、プロジェクトマネジメントの基本を学び、 社内DXを円滑に進めるための実践的な手法を身につけます。
4.柔軟な対応力(変化に強い組織づくり)
DXを「内製化」する最大のメリットは、変化する社会に迅速かつ柔軟に対応できることです。
本講座では、DX推進者として必要なマインドセットを養い、スピーディーな意思決定と行動力を身につけます。
5.コミュニケーション能力(DX推進の橋渡し役になる)
DX導入時によくある課題として、
- 現場が受け入れてくれない
- 経営者のトップダウンで導入したが、うまく活用されない
技術者と経営層・現場の間に立ち、DX推進の橋渡し役として円滑な意思疎通ができるよう、実践的なコミュニケーションスキルを学びます。
6.起業家精神(アントレプレナーシップ)
DX推進には、 試行錯誤を繰り返しながら前進する力 が求められます。
「仮説 → 実践 → 検証」のサイクルを回しながら、うまくいかなくても諦めず挑戦し続ける“めげないマインド”を養います。
この精神を持つことで、DXの成功確率が格段に向上します。
本講座では、DX推進に必要な「スキル」と「マインド」を実践的に習得できます。
単なる知識のインプットではなく、製造業DXの内製化を実現し、実務で直面する課題を解決する力を養うことが目的です。
DXを推進したい方、業務改善をしたい方は、ぜひ本講座をご活用ください!
- 本講座のお問い合わせはこちら
- ▷ お問い合わせ|製造業DXの内製化を実現する人材開発・リスキリング講座
DX推進者に求められる3つの要件
DXを効果的に推進するには、カリキュラムで学ぶ6つのポイントを理解したうえで、以下の3つの力が鍵となります。

1. 自社の生産プロセスを理解する力
DXを推進するには、まず自社の生産プロセスを深く理解し、業務の工程やリソースを可視化することが重要です。
これにより、デジタルの視点で全体最適を図り、業務改善につなげることができます。
2. デジタルデータを基に新しい発想を生み出す力
DXの鍵はデータ活用です。
デジタル化された業務データを分析し、変化や差異を捉える力が求められます。
その気づきをもとに仮説と検証を繰り返すことで、より最適な生産プロセスを実現できます。
3. アナログが生み出す価値の理解
デジタル化が進む一方で、アナログならではの価値を見極める力も必要です。
人の経験や直感、創造性が生み出す価値を理解し、それを活かしながらDXを推進できる人材が求められます。
特にマスカスタマイゼーションの分野では、デジタルとアナログのバランスが鍵となります。
- マスカスタマイゼーション とは
- 大量生産しつつ顧客のニーズに合わせた製品・サービスを実現する概念や仕組みのこと
DX推進の第一歩を、この講座で!
本講座は、受講者がDX推進者となり、製造業DXの内製化を実現するための基盤を築くことを目的としています。
単なる技術スキルの習得ではなく、DXに対する「考え方」や「実践的なアプローチ」を学ぶことで、現場に根付いた変革を推進できるようになります。
変化し続ける時代の中でDXを進めるためには、素早く・柔軟に対応できるスキルとマインドが不可欠です。
本講座では、その力をしっかりと身につけられます。
- 本講座の特徴
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- 経済産業省のデジタルスキル標準に準拠
- 厚生労働省の補助金対象講座(2025年3月現在)
厚生労働省の人材開発支援助成金について
補助金を活用すれば、お得にDXを進めることができます。
DX推進に興味がある方や、自社での内製化を考えている方は、ぜひ講座ページをご覧ください!
- 本講座の詳細はこちら
- ▷ 製造業DXの内製化を実現する人材開発・リスキリング講座